【コラム】過払金の請求と他の債務整理手続きの併用

2016.07.06

解決策

過払い金の請求と他の債務整理手続きは併用できるのでしょうか?貸金業者に対して過払い金請求しかないのであれば、過払い金を回収した時点で手続きは終了ですが、他にも借入のある貸金業者がある場合はまだ本当の意味で借金問題が解決したとは言えません。というわけで、もちろん過払い金の請求と他の債務整理手続きの併用は可能です。今回は、それぞれの債務整理手続きと過払い金請求の併用についてみていきましょう。

■過払い金の請求と任意整理

過払い金請求と任意整理を併用する場合、回収した過払い金を使って、借り入れの残っている貸金業者に一括で返済できる可能性が出てきます。もちろん、せっかく手に入った過払い金を手元に残して、一部を返済の頭金にするという方法もあります。貸金業者と任意整理の交渉をする際、一括で返済できたり、多めに頭金を用意できたりすると、交渉が非常に有利になります。遅延損害金はもちろん、将来利息や、うまくいけば元金の一部減額も可能と言えるでしょう。

■過払い金の請求と個人再生

過払い金請求と個人再生を併用する場合、回収した過払い金の金額によっては、個人再生による返済額が増えてしまう場合があります。個人再生では、借金総額の5分1、それが100万円以下であれば、100万円を3年間で返済していく手続きですが、清算価値といって、個人が保有する資産が多い場合、その金額が返済の基準になってしまい、返済額が増えてしまうケースが存在しています。とはいえ、裁判所から認可をもらい減額を受けられるという面では、有利に借金返済できる手続きになるので、うまく利用して手続きを進めていきましょう。

■過払い金の請求と自己破産

過払い金請求と自己破産は併用するのが非常に難しいと言えます。というのも、自己破産は個人の保有する財産を換価し、債権者に配当しなければならないため、回収した過払い金の多くは、債権者に回されてしまうのです。その他、保有財産が多い場合は、多額の申立費用が必要な管財事件にされてしまう可能性が強く、この2つの手続きは相性が良いとは言えません。ただし、過払い金の回収金額によっては、自己破産を回避できる可能性が出てきます。自己破産はすべての債務整理手続きの中でももっともデメリットがあるため、回避できるのであれば回避できるに越したことはありません。過払い金請求がきっかけで自己破産を回避できる例は実務でも多く見受けられます。

今回の解決策「過払い金の請求」について

実はあなたにも払い過ぎが!

『「お金が戻ってくる?」「過払い金?」そんなウマい話あるわけない。 自分には関係ない』そう思っていませんか?払いすぎたお金が返金される過払い金の総額は、今や10兆円を超えているとも言われています。 つまりこれは借金している(いた)人が2000万人として一人50万円の過払い金がある計算になります。 特に意識していなくても『調べてみたら自分にも過払いがあった』というケースは非常に多いです。 ほんの少しでも心当たりがあれば無料で調査いたしますので、是非ご相談ください。

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