【コラム】すでに住宅ローンが滞っている場合の個人再生

2015.07.27

解決策

個人再生は自宅を守ることができる手続きではありますが、すでに住宅ローンの支払いが滞っていた場合はどうなるのでしょうか?この場合、支払いが滞っていた期間が重要となります。滞っていた期間によっては、個人再生が手遅れになってしまうこともあるため注意が必要です。
今回は、すでに住宅ローンが滞っている場合の個人再生について詳しくご説明します。

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■ 住宅ローンをリスケジュールする方法
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こちらは、個人再生の手続きの一部ではなく、個人再生にかかる準備に該当しています。
すでに住宅ローンが滞っている場合、住宅ローン債権者との交渉によって、住宅ローンをリスケジュール(返済期間を検討し直すこと)し、遅れを取り戻すという方法がこちらです。
住宅ローンのリスケジュールは多くの場合で認められることが多いのですが、延滞金を一括で支払って欲しいと言われてしまうこともあり、個人での交渉では思い通りに進まないことが予想されます。よって、難しい交渉は弁護士に依頼してしまいましょう。弁護士は相手に譲歩を求める術も多くもっているため、スムーズに交渉が進むと言えます。

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■ 住宅ローンが保証会社に代位弁済されると・・・
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では、なぜ住宅ローンをリスケジュール必要があるのでしょう?その理由は、住宅ローンが滞っている場合、住宅ローン特則を利用することができないのです。住宅ローン特則を利用できないということは、自宅を守ることができないという結論に繋がりますので、リスケジュールによって事前に滞納をなくしているというわけです。
また、住宅ローンがすでに数ヵ月遅れていて、すでに保証会社による代位弁済がされている場合、代位弁済から6ヶ月経過してしまっても住宅ローン特則を利用することができなくなります。ここまで遅れが出ている方は、急ぎ個人再生の申立が必要となります。

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■ 手続きの中で遅れを取り戻すことも可能
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住宅ローンのリスケジュールは個人再生の手続きの外でしたが、一応、手続きの中で遅れを取り戻す方法もいくつかあります。下記にて簡単にまとめて見たので参考にしてください。

【期限の利益回復型】
期限の利益というのは、支払いを待ってもらう権利を言います。返済が滞ると、この権利を失ってしまうため、一括請求されているのです。こちらはこの権利を回復し、遅れを取り戻そうという方法になります。ただし、期限の利益を回復するには、延滞していた分を再生計画とは別に支払っていかなければなりません。

【期限の延長型】
上記の方法で期限の利益を回復しても、延滞分を3~5年以内に返済できない場合は、この期限を延長することによって遅れを取り戻します。最大で10年まで延長可能です。

【元本据え置き型】
上記の2つの方法でも遅れを取り戻すことができない場合、再生計画中に限り、返済時の支払い額を少なくしてもらい、少なくした分を延滞分の返済に充てる方法がこちらです。

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