【コラム】ショッピング枠の現金化について 

2015.11.06

解決策

街中を歩いていると、クレジットカードのショッピング枠を現金化できるサービスを行っている業者を見かけます。大まかなサービス内容としては、業者に指定された物を購入し、その8割前後の現金が手渡されるというもの。いかがわしいと感じつつも、現金に困っている方はつい利用してしまいがちです。しかし、原則としてショッピング枠の現金化をクレジット会社は認めていないことからも、ショッピング枠の現金化は利用しないに越したことはありません。

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■ いまだ逮捕者はいないが・・・
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ショッピング枠の現金化を利用して逮捕者が出たことはありませんが、利用を促した業者が逮捕されたことは過去にあります。よって、危険な行為であることに変わりはありません。
また、クレジット会社との利用規約を見て見ると、多くのクレジット会社が換金目的でのショッピング枠の利用を認めてはいません。そもそもクレジットカードに付随しているショッピング枠とは、物品購入時のためのものであり、現金についてはキャッシング枠が設けられています。ショッピング枠を現金化したことが判明すれば、規約違反として契約解除も十分に考えられます。

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■ 裁判所も換金行為を認めてはいない
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自己破産の免責不許可事由の中には、ショッピング枠を利用した不当な換金行為も含まれています。よくお金に困った方が現金を手にする手段として、新幹線の回数券をショッピング枠にて購入し、それをチケット屋などに持ち込み売りさばくといった行為が見受けられます。しかし、自己破産を想定しながらこのような行為をした場合、返済する気がない上に現金まで手にするという非常に悪質な行為です。よって、裁判所も換金行為を免責不許可事由としています。

さらにこうした行為は刑法上の詐欺罪に該当する可能性も高く、刑罰を受ける恐れもあるのです。

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■ 換金行為をするくらいなら専門家に相談
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お金に困っているのだから仕方がないといった声も聞こえてきそうです。
しかし、こういった悪質な行為に手を染めるくらいであれば、その前に専門家に相談してください。専門家であれば、現状から借金を継続して返済すべきか、支払い能力がないので自己破産をすべきかといった判断を一般の方より遥かに高い精度で行うことができます。
借金問題は解決できない問題ではありません。また、必ず解決できる問題の1つなので、返済できないことを理由に苦しみ続けることはありません。まずは専門家に相談してください。

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