【コラム】債務整理を周りに知られたくない!

2015.04.28

解決策

自分の周りに債務整理をした事実をどうしても知られたくない!こういった方、相談を受けていると中にはたくさんいらっしゃいます。

やはりお金の問題というのは非常にデリケートであるため、自分の周りには極力知られたくないというのは誰もが考えることです。では、債務整理というのは周りに知られることなく手続きを進めることができるのでしょうか?

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■ 周りの他人に知られることはまずありません
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たとえ債務整理をしたとしても、自身の周りにいる他人に知られることはまずありません。債務整理は自ら口を滑らせでもしない限りは、他人に知られる心配は必要ない手続きです。

ただし、債務整理の中でも自己破産や個人再生といった裁判所の介入が必須となる手続きの場合、「官報」という国が刊行する機関紙に名前が掲載されることになります。とはいえ、官報を一般の方が見ているなんてことはほとんどありませんので、こちらもそこまで心配する必要はありません。

しかしながら、一緒に住んでいる同居人や家族、近しい親せきといった場合、しっかりと注意をしていないと知られてしまう可能性は十分にあります。

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■ 債務整理に郵便物のやり取りは必須
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では、なぜ同居人や家族などには知られてしまう可能性があるのでしょうか?それは、債務整理におけるやり取りにおいて、郵便物が欠かせない存在であるからです。

たとえば、任意整理であれば貸金業者との和解契約書のやり取りに必要となってしまいますし、自己破産や個人再生であれば、裁判所から届く書面というのは、すべて自宅宛てに送られてくることになっています。よって、関係が近ければ近いほど、郵便物を見られてしまう可能性があり、そこから債務整理をしている事実が知られてしまう危険性は十分にあるというわけです。

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■ 家族にすら知られたくない場合は専門家へ
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債務整理を家族などに知られる危険にさらすことなく進めることは不可能なのか?といえば、そんなことはありません。どうしても知られたくない場合は専門家へ依頼をしましょう。

専門家であれば、債務整理におけるすべて(司法書士の場合は一部)の手続きを本人の代わりに行うことが可能であるため、貸金業者や裁判所との郵便によるやり取りもすべて代理で行ってもらうことができます。

また、専門家からの連絡についても郵便物は使わないようにし、書類のやり取りは手渡し、連絡は本人の携帯電話のみ、といった配慮をしてもらえば、家族に知られることなく債務整理の手続きを進めることが可能となっています。

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